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小松帯刀屋敷跡

投稿日:2018年5月19日 更新日:

読了予測:7分

小松帯刀屋敷跡

小松帯刀屋敷跡

小松帯刀って、鹿児島の何処に住んでいたの?

 

島津家の居城・鶴丸城の近くに住んでいました。

 

小松帯刀屋敷跡は、鹿児島市山下町にあります。

 

この記事では、同屋敷の概要や、逸話を紹介します。

 

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小松帯刀屋敷跡の概要

井後眼科ビル

小松帯刀屋敷跡に建つ井後眼科ビル

井後眼科ビル

現在、小松帯刀の屋敷跡には、井後眼科ビルが建っています。

訪れる際には、まず、この黄土色の建物を探して下さい。

 

はいはーい。

 

石碑

小松帯刀屋敷跡の石碑

石碑

ビルの1階に、小松帯刀の屋敷跡を記した石碑が建っています。

屋外にあるので、いつでも自由に見学できますよ。

 

黒御影石の立派な石碑だねー。

 

小松帯刀屋敷跡の逸話

婿入り

天保6年(1835年)10月14日、肝付兼善の3男して、肝付尚五郎、のちの小松帯刀は生まれました。

肝付家は代々、家老を出す門閥家でした。

 

なるほど、肝付家の生まれだったんだね。

 

安政3年(1856年)1月、同じ門閥家の小松清猷が急死します。

 

小松家存続のため、藩主・島津斉彬の許可を受け、清猷の妹・お近の婿養子となり、家督を相続。

 

この結婚を境に、小松家屋敷に住むようになったと考えられます。

 

率兵上京

西郷隆盛肖像画

西郷隆盛肖像画

文久2年(1862年)2月、奄美から帰ってきた西郷は、島津久光の率兵上京計画を、小松家屋敷で聞きます。

この率兵上京は、外様大名の父親が幕府に改革を促す、前代未聞のプランでした。

 

西郷さんは、その率兵上京に賛成したの?

 

西郷隆盛は、計画の詰めの甘さから、反対します。

 

兵士の兵糧問題など、西郷の質問に窮した小松は、満足のいく回答を述べられませんでした。

 

 

この頃の小松は、政治家のキャリアをスタートさせたばかり。

まだ、未熟な面がありました。

 

西郷さんは下級武士だけど、家老の小松にも、遠慮なく意見を言ったんだねえ。

 

しかし、西郷も奄美から帰ってきたばかり。

 

3年ほどブランクがあり、当時の政治状況を正確に把握出来ていませんでした。

 

坂本龍馬・お龍の滞在

慶応2年(1866年)1月23日、京の寺田屋で坂本龍馬が幕吏に襲われ、負傷します。

 

世に言う寺田屋事件だね。

でも、それと何の関係が?

 

坂本龍馬は、小松や西郷の勧めに従い、薩摩で療養します。

 

この間、妻のお龍と小松家屋敷や原良別邸などに滞在し、英気を養いました。

 

 

豚肉を送る

小松は、島津久光の名代として、京に赴任している時期がありました。

その間、徳川慶喜から何度も豚肉を所望されました。

 

江戸時代、肉食は禁忌だったけど、薩摩の人は豚肉を食べてたんだよね。

慶喜もハマッたのかー。

 

お近は、京の小松に

 

  • 豚肉
  • 牛肉

 

を送っていました。

 

そのため、慶喜が口にした豚肉の中に、お近が送った物も含まれていたと考えられます。

 

京都妻の子

明治3年(1870年)7月18日、小松は大阪で亡くなりました。

お近との間に子はおらず、京都妻・お琴との間に、2人の子がいました。

 

それで、どうなったの?

 

小松の死後、お琴と2人の子供は、五代友厚の面倒のもと、大阪に居住します。

 

しかし明治4年(1871年)、長男の安千代が、鹿児島の小松家に引き取られました。

 

 

家族と別れて、知らない土地で、お近と暮らしたのかー。

子供心に、相当寂しかったんじゃないかなー。

 

鹿児島に蒸気船が入港するたび、安千代は

「妹が乗っているのでは?」

と思い、浜まで迎えに行きました。

相当、寂しさが募っていたはずです。

また、お近も色々と思う事があったでしょうね。

 

明治7年(1874年)8月、お琴が26歳で亡くなります。

 

残された妹・於須美は、お近が引き取って養育。

 

その後、安千代が小松家の家督を継ぎ、清直を名乗りました。

 

小松帯刀屋敷跡の基本情報

【時】 自由
【所】 鹿児島市山下町7-10
【料】 無料
【駐】 なし
【交】 鹿児島中央駅から車で5分
まち巡りバス 西郷銅像前から徒歩3分
カゴシマシティビュー 西郷銅像前から徒歩3分

 

小松帯刀屋敷跡の地図

Googleマップの大きな地図で見る

 

小松帯刀屋敷跡の総評

特に説明板もないので、肩透かしを食うかもしれません。

 

まあ、私有地だしね。

 

なので、この記事で予習して訪れて下さいまし!

 

また、周辺には

 

 

などの観光スポットがあります。

 

こちらにも、是非どうぞ。

 

 

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