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朱色が、まぶしいね~。
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この門は、錫門と呼ばれています。
錫門は、鹿児島市吉野町の仙巌園内にあります。
この記事では、錫門の概要や歴史、逸話を紹介します。
錫門の概要
屋根
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錫門と呼ばれるからには、どこかに錫が使われているの?
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よく見ると、屋根が瓦でないですよね。
錫板で葺(ふ)かれているので、錫門と名付けられました。
江戸時代初め、錫鉱山が薩摩藩で発見されました。
以来、錫は特産品となり、錫門の屋根にも使われました。
錫門の歴史・逸話
創建
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ところで錫門って、いつ建てられたの?
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正確な年は分かりませんが、江戸時代と考えられています。
安政4年(1857年)の仙巌園を描いた薩州鹿児島見取絵図に、朱色の錫門を確認できます。
藩主と世継ぎしか通れない、特別な門でした。
参考HP
鶴丸城から仙巌園へ
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藩主や世継ぎの居城だった鶴丸城の堀は、かつて海とつながっていました。
堀から舟に乗り、名山堀(現在の鹿児島市名山町)を進み、鹿児島湾に出て、別邸の仙巌園に向かったとされています。
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陸路じゃなかったんだね。
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江戸時代、錫門前は海で、約10m手前に舟着場がありました。
舟を降りた藩主や世継ぎは、錫門を通って仙巌園に入りました。
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そうなんだ~!
錫門のアクセス・駐車場・料金
営業時間 | 午前8時30分~午後5時30分 |
休園日 | 年中無休 |
場所 | 鹿児島市吉野町9700-1 |
料金 | 大人・高校生以上1,000円 尚古集成館と共通 |
小中学生500円 尚古集成館と共通 |
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駐車場 | 1日300円 |
アクセス | 鹿児島空港から車で40分 |
鹿児島中央駅から車で20分 | |
まち巡りバス 仙巌園前から下車すぐ |
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カゴシマシティビュー 仙巌園前から下車すぐ |
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電話 | 099-247-1551 |
HP | 仙巌園 |
錫門の地図
錫門の総評
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仙巌園に来たなら、通らにゃソンソン。
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朱色だから、インスタ映えもするね~。
錫門は、仙巌園で外せないスポットの1つ。
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ここに舟着場があったんだ~。
と、現地で想像するのもいいですよ。
チェック
監修:仙巌園