磯エリア

異人館(旧鹿児島紡績所技師館・鹿児島市)

異人館(旧鹿児島紡績所技師館・鹿児島市)

異人館(旧鹿児島紡績所技師館・鹿児島市)

 

異人館(旧鹿児島紡績所技師館)って、なーに?

 

幕末、鹿児島紡績工場が磯地区に建てられました。

工場で働いていたイギリス人技師の宿舎が、異人館です。

 

 

異人館(旧鹿児島紡績所技師館)は、鹿児島市吉野町にあります。

 

館内撮影禁止のため、この記事では異人館の

  • 外観
  • 歴史
  • 逸話

を、紹介します。

 

 

異人館(旧鹿児島紡績所技師館・鹿児島市)の外観

出入口

出入口

出入口

 

異人館の出入口は、茶色のレンガが目印です。

午前8時30分から、入場できます。

 

早速、行ってみよーっ!

 

 

なお、入って右側に料金所があります。

 

料金は、以下の通りです。

 

  • 大人200円
  • 子供100円

 

 

正面

正面

正面

 

異人館の外観は、コロニアル式の洋風です。

洋風木造2階建てとしては、現存最古。

建設当時、2階の窓部分はバルコニーでした。

 

すごく変わった形の建物だね!

 

 

なお柱などの寸法は、寸尺法で計られました。

 

異人館は、まさに和洋折衷の建物といえます。

 

 

外廊下

外廊下

外廊下

 

こちらは、1階外の廊下です。

床材には、火山の大噴火で生成された溶凝凝灰岩が使われました。

溶凝凝灰岩は、尚古集成館の外壁にも使われています。

 

へ~っ!

 

 

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屋根

宝珠

宝珠

鬼瓦

鬼瓦

 

さらに屋根に目をやると、宝珠と鬼瓦を確認できます。

 

ホントだ~っ!

まさに和洋折衷の建物だね!

 

 

異人館(旧鹿児島紡績所技師館・鹿児島市)の歴史と逸話

建設

鹿児島紡績所跡

鹿児島紡績所跡

 

慶応年(1867)年、薩摩藩とイギリスの契約により、鹿児島紡績所が磯地区に建てられ、綿布の生産が始まりました。

同年に異人館も建てられ、技術指導を行ったイギリス人技師7人が住みました。

 

異人館が建てられたのも、鹿児島紡績所があってこそだったんだね。

 

 

技師達の滞在期間は、約1年間でした。

 

その間、約200名の職工に技術指導を行います。

 

彼らの帰国後も、日本人によって生産が継続されました。

 

 

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明治天皇行幸

 

明治5年(1872年)、明治天皇が西国巡幸を行い、鹿児島を訪れます。

そして、この異人館で昼食を召されました。

 

ふむふむ。

 

 

この時、給仕役に1人の老婆がいました。

 

しかし老婆は、明治天皇を知らなかった様子。

 

後年、明治天皇は笑い話として、当時の思い出を語りました。

 

 

 

 

西郷軍の仮病院

鹿児島暴徒出陣図

鹿児島暴徒出陣図

 

明治10年(1877年)、西南戦争が勃発し、西郷軍と官軍の衝突が相次ぎました。

磯地区も、その1つ。

異人館は西郷軍の負傷兵を手当てする、野戦病院となりました。

 

今じゃまったく想像できないけど、そんな血なまぐさい場所だったんだ......!

 

 

 

 

異人館(旧鹿児島紡績所技師館・鹿児島市)のアクセス・駐車場・料金

営業時間 午前8時30分~午後5時30分
休館日 年中無休
場所 鹿児島市吉野町9685-15
料金 大人200円
小人100円
駐車場 仙巌園臨時駐車場
1時間100円
アクセス 鹿児島空港から車で40分
鹿児島中央駅から車で20分
まち巡りバス
異人館前から徒歩3分
カゴシマシティビュー
仙巌園から徒歩5分

 

 

異人館(旧鹿児島紡績所技師館・鹿児島市)の地図

→ Googleマップの大きな地図で見る

 

 

異人館(旧鹿児島紡績所技師館・鹿児島市)の総評

 

その後は鹿児島学校の職員室となったり、アメリカ兵の宿舎となったりと、役割が紆余曲折。

そして平成27年(2015年)、近代化産業遺産群の構成資産として、世界遺産に登録されました。

 

紡績工場という、近代産業に関わった建物だもんね。

 

 

ちなみに保存の観点から、冷房と暖房がありません。

 

夏は暑く、冬は寒いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考文献はこちら

 

 

 

 

 

 

-磯エリア
-五代友厚, 明治天皇

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