城山

西郷隆盛洞窟

投稿日:2018年7月22日 更新日:

西郷隆盛洞窟

西郷隆盛洞窟

西郷隆盛洞窟って、西郷さんと関係ある洞窟なの?

 

はい。

明治6年(1877年)、西南戦争の終盤に過ごしました。

 

 

西郷隆盛洞窟は、鹿児島市城山町にあります。

 

この記事では、洞窟の見どころや概要、逸話を紹介します。

 

 

 

 

西郷隆盛洞窟の見どころ・概要

出入口

出入口

出入口

洞窟は、城山の市道沿いにあります。

出入口は、2ヶ所。

どちらも階段があるため、車椅子利用者は、介助が必要です。

 

早くバリアフリーに対応して欲しいね~。

 

 

洞窟

洞窟

洞窟

出入口を抜けると、すぐ洞窟が見えてきます。

 

西郷さんは、ここで過ごしたのか~。

 

 

城山の土壌は、軟らかいシラス(火山灰)

 

ここを含む9つの洞窟を周辺に掘り、同年9月19日~24日の6日間、滞在しました。

 

 

洞窟

洞窟

あれ?

これって洞窟?

奥の方が見えないんだけど......?

 

実は西南戦争後、中が崩落しました。

シラスは軟らかく堀りやすい代わりに、崩れやすい性質を併せ持っています。

 

 

西郷隆盛洞窟の逸話

新しい着物と帯

西郷南洲野屋敷跡

西郷南洲野屋敷跡

西郷は洞窟で滞在中、従僕・熊吉から新しい着物と帯を受け取りました。

差出人は、西別府の屋敷に避難中だった、妻の糸。

最後の晴れ姿として、糸に出来る精一杯の見送りでした。

 

糸さんは、どういう気持ちだったんだろうね.......。

 

 

西郷助命

いよいよ西郷軍の命運が尽きる寸前、せめて西郷の命だけでも助けようとの意見が、幹部を中心に上がります。

そこで9月23日、河野主一郎と山野田一輔が、西郷に真の任務を明かさず、参軍・川村純義との面会に赴きました。

 

西郷さんには内緒で、助命活動したって事だね。

それで、どうなったの?

 

 

会談は不調に終わり、河野は拘束。

 

捕虜となりました。

 

山野田は洞窟に戻り、川村純義の最後通告を伝えました。

 

「明朝、総攻撃する。1人軍門に下り、天皇の大命を待て。午後5時までに返事せよ。」

 

 

西郷隆盛肖像画

西郷隆盛肖像画

しかし、西郷は、

「返事の要なし」

と、答えます。

ここに、西郷助命の道は絶たれました。

 

自分の為に死んだ若者が沢山いたから、投降する選択肢は無かったろうね。

 

 

また山野田は、自決を勧める参軍・山県有朋の書簡も渡しました。

 

西郷は、一読後に感嘆。

 

懐に入れて、翌朝の総攻撃を迎えました。

 

 

別れの宴~総攻撃

その夜、洞窟前で賑やかな別れの宴が催されました。

そして、翌9月24日の午前4時、官軍の総攻撃が始まりました。

 

ついに、その時が来てしまったんだね......!

 

 

総攻撃開始から2時間後の午前6時頃、西郷や幹部を含む約40名が、洞窟前に集合しました。

 

そして、西郷を駕籠に乗せ、城山の麓に下って行きました。

 

 

西郷隆盛洞窟の基本情報

営業時間 自由
場所 鹿児島市城山町19
料金 無料
駐車場 無料
アクセス 鹿児島空港から車で40分
鹿児島中央駅から車で10分
まち巡りバス
西郷洞窟前から下車すぐ
カゴシマシティビュー
西郷洞窟前から下車すぐ

 

 

なお、西郷隆盛洞窟へのアクセスは、ナビアプリを使うと、スムーズです。

 

 

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西郷隆盛洞窟の地図

Googleマップの大きな地図で見る

 

 

西郷隆盛洞窟の総評

逸話を聞くと、西郷さんに悲壮感はないね。

 

西郷は月照との入水で、一度死地の旅に出掛けた事があります。

その経験から、あまり死を恐れなくなったのかもしれませんね。

 

 

ちなみに、洞窟前には、観光バスの停留所があります。

 

立ち寄る時間がない場合は、降車せず、車窓から眺めて見学するのも、おすすめです。

 

 

また、周辺には、以下の観光スポットがあります。

 

 

こちらにも、ぜひどうぞ。

 

 

 

 

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