桐野利秋ゆかりの地

父は流島で、兄は病死。

生活は貧しく、農業と内職で糊口をしのぎました。

そして、鹿児島城下の清水馬場に屋敷を構えました。

また、明治7年（1874年）の佐賀の乱で落ちのびた2人を匿い、政府の捕吏を追い返しました

桐野は幹部として、名を連ねました。

桐野は、西郷、大久保利通、そして県令・大山綱良と共に、設立・運営資金を提供しました。

桐野は西郷軍を指揮するも、敗走を続けました。

九州各地を転戦後、最後に鹿児島の城山に辿り着きました。

そして同年9月24日の朝、洞窟前から大保塁のある岩崎口に下り、最後の攻撃を敢行しました。

桐野は、別府晋介による西郷介錯を見届けた後、小銃で奮戦します。

しかし右額を打ち抜かれ、40才の生涯を閉じました。

その後、同地は墓地として整備される事に。

夫人の久は、派手好きだった夫のために、白御影石を岡山から取り寄せ、墓石としました。

そのため、軍人としての桐野の評価は低いです。