薩摩切子って、すごく綺麗で魅力的だよね!
いつ頃から造られたの?
幕末、海外への輸出を目指して、28代・島津斉彬が製造を命じたのが始まりです。
現在では
- 仙巌園
- 磯工芸館
で、多くの薩摩切子を見れます。
磯工芸館は、鹿児島市の吉野町にあります。
この記事では
- 磯工芸館の概要
- 隣の薩摩切子工場
を紹介します。
磯工芸館の概要
外観
磯工芸館は、国道10号線に接しています。
白い木造の洋風作りで、国の有形文化財にも指定されているんですよ。
レトロ~。
館内・薩摩切子グラス
それでは、館内に入ってみましょう。
わーっ、宝石みたい♪
なお、館内の写真撮影はOKです。
お手に取りたい方は、スタッフに声をお掛け下さい。
薩摩切子の価格
あの~、ところで気になるお値段は......?
ペンダントなどのアクセサリーは、1万円台から販売されています。
猪口の大サイズは、2万円台。
ウン百万円の薩摩切子も展示・販売されています。
参考HP
磯工芸館裏の薩摩切子工場
磯工芸館裏に、薩摩切子の製造工場があります。
無料で見学できますし、行ってみましょうか。
はーい!
製造工程
薩摩切子を製作するには、始めに以下の作業を行い、ガラスを造ります。
- たね巻き
- 色被せ
- 成形
- 徐冷
熱い炉があるため、職人さんは1年中半袖で作業します。
皆さん、すごい真剣だ......!
ガラス生地の検査後、油性ペンで分割線を引きます。
どの部分をカッティングするかは、この作業で決まるんだね~。
その後、以下5つの工程に分けて、カッティングと磨きの作業を繰り返します。
- 荒ずり
- 石かけ
- 木盤みがき
- ブラシ磨き
- バフ磨き
これら一連の工程を経て薩摩切子となり、展示・販売されます。
すごく手間が掛かってるんだね!
磯工芸館のアクセス・駐車場・料金
営業時間 | 磯工芸館 午前8時30分~午後5時30分 |
薩摩切子工場 午前9時~午後5時(休憩時間あり) |
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休館日 | 磯工芸館 年中無休 |
薩摩切子工場 月曜・第3日曜(祝日の場合は翌日) |
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場所 | 鹿児島市吉野町9688-24 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 無料 |
アクセス | 鹿児島空港から車で40分 |
鹿児島中央駅から車で20分 | |
まち巡りバス 異人館前から徒歩1分 |
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カゴシマシティビュー 仙巌園前から徒歩2分 |
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電話 | 磯工芸館 099-247-8490 |
薩摩ガラス工芸 099-247-2111 |
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HP | 薩摩ガラス工芸 |
磯工芸館の地図
磯工芸館の総評
工場を見学すると、値段が高いのも納得。
あらためて欲しいな~。
カード払いが出来るので、急な物欲にも対処できますよ(笑)
また、お土産品としても人気です。
チェック
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監修:仙巌園