それを後世に伝えるため、有志が建てた石碑です。
南洲翁開墾地遺跡碑は、鹿児島市吉野町にあります。
この記事では、南洲翁開墾地遺跡碑の概要や、吉野開墾社の歴史を紹介します。
南洲翁開墾地遺跡碑の概要
出入口
寺山炭窯跡を通り抜けると、石碑があります。
通路
矢印通りに、向かって下さい。
雨の日は、濡れた葉っぱで滑りやすくなります。
ご注意下さい。
幕末、仙巌園内に建てられた反射炉の燃料として、白炭が生産されました。
1本道なので、迷わないはずです
ちょっとした広場ですね。
ここを上っていきましょう。
石碑
これが、南洲翁開墾地遺跡碑です。
駐車場から10分未満だったね。
吉野開墾社の歴史
設立
開墾事業による人材育成と下士官養成が、設立の目的でした。
生徒数は、約150名。
陸軍の下士官養成機関であった、陸軍教導団の旧メンバーが中心でした。
全寮制で、昼は耕作、夜は勉学。
西郷の長男・菊次郎も、吉野開墾社で励みました。
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開墾
この地はもともと、薩摩藩の牧場跡でした。
そのため、付近の寺山公園と同じく、見晴らしが良かったと考えられます。
西郷も気に入ったようで、城下の武屋敷から歩いて通い、みずから耕作して糞尿を汲みました。
開墾地では、主にサツマイモ、陸稲、菜種、栗、米などが栽培されました。
閉校
吉野開墾社の生徒も多数参戦しましたが、西郷軍は敗北。
戦後、吉野開墾社は原野に戻りました。
ここに畑があったなんて、ちょっと想像しづらいね。
南洲翁開墾地遺跡碑のアクセス・駐車場・料金
営業時間 | 自由 |
場所 | 鹿児島市吉野町 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 無料 |
アクセス | 鹿児島空港から車で30分 |
鹿児島中央駅から車で30分 | |
三州原学園前バス停から徒歩15分 |
南洲翁開墾地遺跡碑の地図
南洲翁開墾地遺跡碑の総評
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