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西郷菊次郎ゆかりの地

西郷菊次郎ゆかりの地

西郷菊次郎ゆかりの地

 

西郷菊次郎って、だーれ?

 

西郷隆盛と奄美の島妻、愛加那との間に生まれた長男です。

台湾の宜蘭市長や、京都市長を務めました。

 

 

西郷菊次郎ゆかりの地は、鹿児島市内に5ヶ所あります。

 

この記事では、すべてのスポットを紹介します。

 

 

西郷菊次郎ゆかりの地

西郷武屋敷跡

西郷武屋敷跡

西郷武屋敷跡

 

明治2年(1869年)、隆盛は上之園から武村の屋敷に引っ越しました。

これを機に、奄美の愛加那から菊次郎を引き取り、一緒に住み始めました。

 

奄美より鹿児島の方が、良い教育を受けられると判断したのかもね。

 

 

この時、菊次郎は9才。

 

大久保利通の次男・牧野伸顕と、すぐ友達になりました。

 

2人は武屋敷の土俵で相撲を取り、共に郷中教育を受けました。

 

 

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営業時間 自由
場所 鹿児島市武2丁目28-7
料金 無料
駐車場 なし
アクセス 鹿児島空港から車で40分
鹿児島中央駅から車で3分
鹿児島中央駅から徒歩5分
まち巡りバス
鹿児島中央駅から徒歩10分
カゴシマシティビュー
鹿児島中央駅から徒歩10分

 

 

 

 

南洲翁開墾地遺跡碑

南洲翁開墾地遺跡碑

南洲翁開墾地遺跡碑

 

明治6年(1873年)、隆盛は政変に敗れて鹿児島に下野しました。

そして、明治8年(1875年)に吉野開墾社を設立。

開墾事業による人材育成と、下士官養成が目的でした。

 

ふむふむ。

 

 

アメリカに留学して農学を学んだ菊次郎は、帰国後に父の下野を知り、鹿児島に戻りました。

 

そして隆盛から、全寮制の吉野開墾社行きを命じられます。

 

菊次郎は昼に農作業で汗を流し、夜に学問の生活を送りました。

 

 

 

 

営業時間 自由
場所 鹿児島市吉野町
料金 無料
駐車場 無料
アクセス 鹿児島空港から車で30分
鹿児島中央駅から車で30分
三州原学園前バス停から徒歩15分

 

 

 

 

西郷南洲野屋敷跡

西郷南洲野屋敷跡

西郷南洲野屋敷跡

 

しかし、明治10年(1877年)に西南戦争が勃発。

当時17才の菊次郎も従軍しました。

そして、右足に銃弾を受けて切断に至ります。

 

うわ~、そうだったんだ。。。

 

 

叔父の西郷従道に投降した菊次郎は、宮崎で放免されます。

 

そして、従僕・熊吉に背負われながら、継母の糸や妹の菊草が避難していた西別府の屋敷に帰還しました。

 

 

 

 

営業時間 自由
場所 鹿児島市西別府町2790
料金 無料
駐車場 なし
アクセス 鹿児島空港から車で35分
鹿児島中央駅から車で15分
鹿実前バス停から徒歩5分

 

 

 

 

別府晋介誕生地

別府晋介誕生地

別府晋介誕生地

 

戦後は、明治政府に出仕。

アメリカ大使館に勤務したほか、

  • 台北県支庁長
  • 宜蘭市長
  • 京都市長

を、務めました。

 

負けた側でも、菊次郎はエリートとして重用されたんだね。

 

 

そして、菊次郎の出仕中に隆盛や私学校幹部の罪が赦されました。

 

これにより、隆盛を介錯した別府晋介の誕生地に、石碑が建てられること。

 

菊次郎は、碑銘を謹書しました。

 

 

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営業時間 日中~午後6時
休園日・休館日 なし
場所 鹿児島市吉野町251
料金 無料
駐車場 なし
アクセス 鹿児島空港から車で35分
鹿児島中央駅から車で20分
まち巡りバス から徒歩分

 

 

 

 

西郷家の墓

西郷家の墓(西郷菊次郎の墓)

西郷家の墓(西郷菊次郎の墓)

 

鹿児島に帰郷後は、永野金山鉱業館長に就任。

従業員子弟のために、私費で夜間学校を作りました。

 

士族のために私学校を設立した、父親そっくり!

 

 

そして、鹿児島市で余生を送っていた菊次郎は、昭和3年(1928年)に心臓麻痺で亡くなりました。

 

享年67才。

 

墓は、常盤1丁目の西郷家の墓にあります。

 

 

 

 

営業時間 自由
場所 鹿児島市常盤2丁目2-14
料金 無料
駐車場 なし
アクセス 鹿児島空港から車で40分
鹿児島中央駅から車で10分
鹿児島中央駅から徒歩20分
花岡通バス停から徒歩5分

 

 

 

 

西郷菊次郎ゆかりの地の地図

→ Googleマップの大きな地図で見る

 

 

西郷菊次郎ゆかりの地の総評

 

ちなみに菊次郎は、7男7女の子宝に恵まれました。

 

ほえ~!

 

 

子供の1人の西郷隆治は、隆盛に最も似ていると言われていました。

 

隆盛の銅像製作依頼を受けた彫刻家・安藤照は、隆治にモデルを依頼。

 

それが、現在の西郷隆盛銅像です。

 

 

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