いずれにしても、城山の麓で亡くなったのは事実です。
西郷隆盛終焉の地は、鹿児島市城山町にあります。
この記事では、終焉の地の概要と逸話を紹介します。
西郷隆盛終焉の地の概要
出入口
まずは、左手に見える階段をお昇り下さい。
一見、出入口周辺に駐車スペースがあるように見えます。
しかし、駐車は禁止です。
石碑
明治32年(1899年)に建立されました。
西郷隆盛終焉の地の逸話
被弾
午前6時頃、西郷は最後の決戦に挑みます。
洞窟前で駕籠に乗り、大保塁のある岩崎口に下って行きました。
そして、島津応吉の邸宅前で股と腹に銃弾を受けます。
「晋どん、もうここらでよか。」
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介錯
実は西南戦争出立前、西郷は万一の時の介錯を別府に依頼していました。
桐野利秋や村田新八などの幹部に見守られながら、西郷は皇居のある東方に黙礼しました。
別府は、涙を流して介錯。
西郷の懐中には、共に国事周旋に走った盟友・橋本左内の手紙がありました。
西郷の首
しかし、総攻撃終了後に大雨が降り、泥が流されました。
そのため、西郷の首の一部が露出。
官軍の千田登文に発見されます。
その後、浄光明寺(現:南洲墓地)にいた山県有朋の元へ、遺体と共に届けられました。
西郷隆盛終焉の地のアクセス・駐車場・料金
営業時間 | 自由 |
場所 | 鹿児島市城山町13 |
料金 | 無料 |
駐車場 | なし |
アクセス | 鹿児島空港から車で40分 |
鹿児島中央駅から車で10分 | |
まち巡りバス 薩摩義士碑前から徒歩5分 |
|
カゴシマシティビュー 薩摩義士碑前から徒歩5分 |
西郷隆盛終焉の地の地図
西郷隆盛終焉の地の総評
しかし、西郷ゆかりの地巡りとして外せない場所です。
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