城山

鶴丸城跡

投稿日:2018年9月9日 更新日:

鶴丸城跡

鶴丸城跡

鶴丸城跡って、島津の殿様が住んでいたの?

 

はい。

江戸時代初期より、居城として使われました。

 

 

鶴丸城跡は、鹿児島市城山町にあります。

 

この記事では、城の見どころや概要のほか、歴史、逸話を紹介します。

 

 

 

 

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鶴丸城跡の見どころ・概要

城壁

城壁

城壁

まずは、本丸の城壁を紹介します。

慶長7年(1602年)に築城された姿が、今も残っています。

 

400年以上前から変わらないんだね~。

 

 

そして写真をご覧の通り、鶴丸城には天守閣がありません。

 

『城をもって守りと成さず、人をもって城と成す』

 

との思想により、城内には屋形が並んでいました。

 

 

城壁

城壁

こちらが、城壁の北東側です。

何か気付きませんか?

 

あ!

角が欠けてる!

 

 

北東は鬼門とも呼ばれ、当時は不吉な方角と認識されていました。

 

そのため、魔除けとして角を欠いた形で石組みされました。

 

 

石橋

石橋

石橋

それでは、鶴丸城跡の本丸に入りましょう。

この石橋を渡って行きます。

 

この石橋も、古いねえ。

 

 

鶴丸城築城時には、木橋が架けられていました。

 

文化7年(1810年)、石橋に架け替えられ、現在に至ります。

 

 

天璋院篤姫像

天璋院篤姫像

天璋院篤姫像

本丸に入ってすぐの所に、天璋院篤姫像があります。

 

なんで、篤姫の銅像が鶴丸城跡に?

 

 

平成20年(2008年)、大河ドラマ・篤姫が放送され、大河ドラマ館に約66万人が訪れました。

 

平成22年(2010年)、その収益を基に、篤姫が約2ヶ月過ごした鶴丸城に建立されました。

 

 

 

 

鹿児島県歴史史料センター黎明館

鹿児島県歴史史料センター黎明館

鹿児島県歴史史料センター黎明館

そして、本丸の大部分を占めているのが、鹿児島県歴史史料センター黎明館です。

 

ここには、何が展示されてるの?

 

 

黎明館では企画展の作品のほか、常設展示で鹿児島の歴史史料が陳列されています。

 

戦国島津や幕末・明治が好きな方に、特におすすめです。

 

 

関連HP

 

 

二ノ丸跡

県立図書館(二ノ丸跡)

鶴丸城二ノ丸跡

本丸から1段下がった場所にあるのが、鶴丸城跡の二ノ丸です。

現在、鹿児島県立図書館が大部分を占めています。

 

ここには、何があったの?

 

 

二ノ丸には、藩主の跡継ぎや隠居した前藩主の住まいなどがありました。

 

しかし明治10年(1877年)、西南戦争で焼失しました。

 

 

鶴丸城の歴史・逸話

築城

慶長7年(1602年)、鶴丸城は18代・島津家久によって築城されました。

父・島津義弘は、海岸線に近いため危険と反対し、多賀山への築城を薦めました。

しかし家久は、造営を強行しました。

 

関ヶ原は2年前に終わったし、平和な世の中が来ると思って、ここに建てたのかもね。

 

 

集成館事業の実験場

反射炉跡

反射炉跡

嘉永4年(1851年)、28代・島津斉彬は、藩主として初めて鶴丸城に入ります。

そして、ある事に着手しました。

 

ある事?

 

 

斉彬は、製煉所を城内に設置。

 

  • 陶磁器の釉薬
  • 反射炉
  • ガラス
  • 電信
  • 写真

 

これらの製造・実験を、家臣に命じました。

 

いわゆる集成館事業の基礎研究が行われ、海防強化のための大砲造りや、殖産興業の礎となりました。

 

 

 

 

鎮西鎮台第2分営設置・本丸焼失

明治4年(1871年)、廃藩置県が行われます。

29代・島津忠義は、本丸を退去。

その後、鎮西鎮台(のちの熊本鎮台)第2分営が置かれました。

 

軍隊の拠点になったんだね。

 

 

明治5年(1872年)、分営長に旧薩摩藩士の樺山資紀が就任しました。

 

しかし明治6年(1873年)、第2分営が全焼し、本丸にあった江戸時代の屋敷すべてが失われました。

 

 

二ノ丸焼失

実は明治10年(1877年)に西南戦争が起きるまで、二ノ丸に忠義の父・島津久光が住んでいました。

やがて戦争が激しくなると、久光は桜島に避難しました。

 

久光にとっては、迷惑な話だね~。

 

 

やがて鶴丸城周辺も戦闘区域となり、二ノ丸屋敷は焼失。

 

約270年間続いた、島津家居城としての役割を終えました。

 

 

鶴丸城跡の基本情報

営業時間 本丸
午前9時~午後6時
二ノ丸
午前9時~午後9時
休園日 本丸・二ノ丸
年中無休
黎明館県立図書館
各HPを参照
場所 鹿児島市城山町7-2
料金 無料
駐車場 無料(黎明館・県立図書館利用者に限る)
アクセス 鹿児島空港から車で40分
鹿児島中央駅から車で10分
まち巡りバス
薩摩義士碑前から下車すぐ
カゴシマシティビュー
薩摩義士碑前から下車すぐ

 

 

なお、鶴丸城跡へのアクセスは、ナビアプリを使うとスムーズです。

 

 

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NAVITIME

 

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鶴丸城跡の地図

Googleマップの大きな地図で見る

 

 

鶴丸城跡の総評

一番の見どころは、篤姫の銅像と、黎明館の常設・企画展示です。

また、御楼門(正門)を現在再建中です。

 

楽しみだねーっ!

 

 

完成は、2020年頃。

 

江戸時代当時の姿が蘇ります。

 

 

また周辺には、以下の観光スポットがあります。

 

 

こちらにも、ぜひどうぞ。

 

 

 

 

 

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