桂久武の墓は、鹿児島市上竜尾町の南洲墓地にあります。
この記事では、桂の人生を簡単に紹介します。
桂久武の人生
誕生・養子入り
安政2年(1855年)の26才の時、同じく島津家庶流の桂家に養子入りします。
これより桂姓となり、同家を継ぐことになりました。
大島守衛方
赴任直前、奄美に身を隠していた西郷が、薩摩に帰藩します。
桂は、西郷から島妻・愛加那の世話を託され、その期待に応えました。
家老就任
そして慶応元年(1865年)、家老に昇格しました。
大目付・家老昇格には、薩摩藩の事実上の宰相、小松帯刀の働きがありました。
桂中心の政治派閥・日置派と、大久保利通中心の精忠組派をまとめ、藩内融和を図るためでした。
参事
そして、上級階級の禄高削減など、藩政改革を実行しました。
西南戦争・戦死
桂は、西郷から出兵を誘われましたが、首を縦には振りませんでした。
しかし、西郷軍出立を見送っていた途中で翻意し、そのまま合流。
大小荷駄隊の隊長を務め、武器・兵糧の手配を担いました。
また、弓矢を用いて戦ったと言われています。
その後、名誉が回復され、大正5年(1916年)に、従五位が追贈されました。
桂久武の墓のアクセス・駐車場・料金
営業時間 | 自由 |
場所 | 鹿児島市上竜尾町2-1 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 無料 |
アクセス | 鹿児島空港から車で40分 |
鹿児島中央駅から車で10分 | |
まち巡りバス 南洲公園入口から徒歩5分 |
|
カゴシマシティビュー 西郷南洲顕彰館前から下車すぐ |
桂久武の墓の地図
桂久武の墓の総評
西郷隆盛を語る上で欠かせない、
桂久武!!
とっても注目している人物です😊兄は家老の島津久徴(ひさなが)と、お由羅騒動により自決した赤山靱負(ゆきえ)。
のち、ブログで詳しく書きますね!#鹿児島めぐり pic.twitter.com/WIOcRwqGPD— 小栗さくら@歴史タレント (@oguri_sakura) 2017年6月28日
楽天トラベルをチェック
桂久武の墓の関連記事