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仙巌園

投稿日:2018年1月3日 更新日:

読了予測:16分

菊まつり開催中の仙巌園

菊まつり

わ~、キレイ!

 

ここは仙巌園と言って、鹿児島市で最も人気のある観光スポットです。

 

仙巌園は、鹿児島市吉野町にあります。

 

この記事では、仙巌園の概要を紹介します。

 

 

 

仙巌園の概要

出入口

仙巌園の出入口

出入口

いよいよ仙巌園だ~、ワクワク。

 

入場料は

  • 大人・高校生以上1,000円
  • 小中学生500円

です。

 

入場時間は、午前8時30分~午後5時30分。

 

同一チケットで、お隣の尚古集成館も見学できます。

 

反射炉跡

仙巌園の反射炉跡

反射炉跡

これは、なーに?

 

これは、反射炉跡です。

 

仙巌園に入って、まず目に付くのが、反射炉跡

 

かつて、銑鉄(せんてつ)を溶かして、大砲の筒の鋳型に流し込む、金属溶解炉が建っていました。

 

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温州みかん

仙巌園の温州みかん

温州みかん

反射炉すぐ近くに、温州みかんが植えられています。

観賞用なので、食べないで下さいね(笑)

 

えーっ(笑)

でも、美味しそう~!

 

文久3年(1863年)の薩英戦争後、イギリスとの和平交渉の席に、薩摩側が温州みかんを差し入れました。

 

これをきっかけに、イギリスで温州みかんが『SATSUMA』の名で知られるようになったとされます。

 

近代薩摩焼発祥の地

仙巌園の近代薩摩焼発祥の地

近代薩摩焼発祥の地

近代薩摩焼発祥の地?

 

実は、豪華な絵付が施された薩摩焼は、ここ仙巌園で生まれたのです。

 

28代・島津斉彬は、仙巌園に登り窯を造り、豪華な装飾の薩摩焼を生産。

 

のちに、世界中で薩摩焼ブームが起こりました。

 

仙巌園の登り窯跡

石垣

石碑前方の石垣に、かつて登り窯がありました。

薩摩焼のほか、反射炉に使用した耐火レンガも造られたんですよ。

 

へぇ~。

 

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示現流・自顕流展示室

仙巌園の示現流・自顕流展示室

示現流・自顕流展示室

この木の棒は、なーに?

 

これは立木(たてぎ)と言って、野太刀自顕流(薬丸自顕流)の稽古道具です。

 

近代薩摩焼発祥の地の石碑の裏に、示現流・自顕流展示室があります。

 

薩摩藩では、主に上級武士が示現流を好み、下級武士の多くは野太刀自顕流(薬丸自顕流)を学んだと言われています。

 

ここで、2つのジゲン流の歴史や違いを学べます。

 

正門

仙巌園の正門

正門

立派な木の門!

 

仙巌園の正門は、明治28年(1895年)に建てられました。

 

示現流・自顕流展示室の側に、仙巌園の正門があります。

 

『薬医門』という形式の門で、樟(クス)が材木として使われています。

 

仙巌園の正門上にある桐紋

桐紋

島津家の家紋と言えば、丸に十文字。

ですが、丸十紋のほかに桐紋も使われています。

島津家と関係の深かった公家の近衛家から、桐紋を戴いたんですよ。

 

知らなかった~!

 

錫門

仙巌園の錫門

錫門

おお、朱色!

 

これは錫門(すずもん)といって、名前の通り、屋根が錫の板でふかれています。

 

正門のすぐ近くにあるのが、錫門

 

江戸時代では、藩主と跡継ぎのみ通れました。

 

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御殿

仙巌園の御殿

御殿

仙巌園の御殿近くの大池

御殿近くの大池

なにやら立派な建物が!

 

これは御殿といって、29代・島津忠義が住んでいました。

 

錫門を通り抜けると、御殿が見えてきます。

 

2018年2月1日から

 

  • 大人・高校生以上300円
  • 小中学生150円

 

で、内部を見学できます。

 

獅子乗大石灯籠

仙巌園の獅子乗大石灯籠

獅子乗大石灯籠

獅子が逆立ちしてる!

 

これは、獅子乗大石灯籠(ししのりおおいしどうろう)で、明治17年(1884年)に造られました。

 

御殿正面の庭に、注目してほしい2つの石灯籠があります。

 

1つは、獅子乗大石灯籠

 

近くの磯海岸から運ばれた笠石は、8畳程の広さがあります。

 

鶴灯籠

仙巌園の鶴灯籠

鶴灯籠

こっちの灯籠も、大きい!

 

これは笠石の形から、鶴灯籠と呼ばれています。

 

獅子乗大石灯籠の先にあるのが、鶴灯籠

 

安政4年(1857年)、島津斉彬が石炭ガスを用いて火を灯した事があります。

 

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ヤクタネゴヨウ

仙巌園のヤクタネゴヨウ

ヤクタネゴヨウ

おっとっと、倒れそう。

 

なにせ、樹齢は350年以上と言われていますからね。

 

仙巌園が造営された頃に植樹されたと思われるヤクタネゴヨウは、御殿横にあります。

 

同じ種類の木としては、日本一の大きさと考えられています。

 

仙巌園のヤクタネゴヨウの葉

ヤクタネゴヨウの葉

なお、ヤクタネゴヨウの葉先は、5つに分かれています。

名前に五葉(ゴヨウ)が入っているのは、そのためです。

 

そうなんだ~!

 

望嶽楼

仙巌園の望嶽楼

望嶽楼

この黒い建物は、なーに?

 

これは望嶽楼(ぼうがくろう)といって、江戸時代、琉球国王から贈られました。

 

望嶽楼の文字通り、ここから桜島を望めます。

 

安政5年(1858年)に斉彬と幕臣の勝海舟が、明治24年(1891年)に島津忠義とロシアのニコライ皇太子が、それぞれ会談しました。

 

千尋巌

仙巌園の千尋巌

千尋巌

待って!

山の方に文字が見える!

 

あれは千尋巌(せんじんがん)といって、文化11年(1814年)に刻まれました。

 

望嶽楼から山側を望むと、千尋巌の文字が見えます。

 

27代・島津斉興が、3,890人の人員を雇い、地上から木竹1,500本の足場を組ませ、3ヶ月掛けて完成しました。

 

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秀成荘芝生広場

仙巌園の桜島ビューポイント

桜島ビューポイント

ふー、ちょっと疲れたので、どこかで一休みしません?

 

では、一番奥の広場で休憩しましょう。

 

望嶽楼から徒歩3分の場所に、桜島を望める秀成荘芝生広場があります。

 

ベンチが備えられ、芝生で足を伸ばせます。

 

曲水の庭

仙巌園の曲水の庭

曲水の庭

仙巌園の曲水の庭横の階段

曲水の庭横の階段

しっかり休んで、元気回復!

次は何処へ?

 

広場上にある、曲水の庭に行きましょう。

 

曲水の庭では、その名の通り、池の水が曲がって流れています。

 

21代・島津吉貴によって造られ、毎年春に曲水の宴が催されます。

 

江南竹林

仙巌園の江南竹林

江南竹林

仙巌園の江南竹林

江南竹林

江南竹林?

 

江南竹とは、孟宗竹(もうそうだけ)の事です。

 

曲水の庭から徒歩1分の場所に、江南竹林があります。

 

元文元年(1736年)、21代・島津吉貴が、琉球から取り寄せた孟宗竹2株を、仙巌園に植樹。

 

この2株が繁殖し、全国に広がりました。

 

御庭神社

仙巌園の御庭神社

御庭神社

庭園の中に神社があるーっ!

 

この社殿は、大正7年(1918年)に建てられました。

 

江南竹林のすぐ側に、御庭神社があります。

 

大正時代に、園内外の13神社が合祀されました。

 

仙巌園の御庭神社の石灯籠

御庭神社の石灯籠

 

また、神社下の階段に石灯籠があります。

 

左側の灯籠に、薩摩藩の財政を再建した、調所笑左衛門広郷の名が刻まれています。

 

 

猫神

仙巌園の猫神

猫神

猫神って、あの猫の事? 

 

はい。

日本でも大変珍しい、猫を祀っている神社です。

 

猫神は、御庭神社のすぐ近くにあります。

 

17代・島津義弘は、朝鮮役出兵の折、7匹の猫を連れて行きました。

 

猫の瞳孔は時間によって変化するため、時計代わりとなりました。

 

7匹のうち、生還した2匹を祀っています。

 

観水舎・集仙台

仙巌園の観水舎

観水舎

仙巌園の集仙台

集仙台

わー、いい景色!

 

ここからの景色を、島津のお殿様は楽しんでいました。

 

猫神から徒歩20~30分の山間部に、観水舎集仙台があります。

 

桜島のほか、観水舎では

  1. 時雨の滝
  2. 眼下の仙巌園

を、集仙台では

  1. 鹿児島市街地
  2. 開聞岳

を望めます。

 

食事処

仙巌園にある松風軒の桜島チキン南蛮セット

松風軒の桜島チキン南蛮セット

山に登ったので、お腹ペコペコ。

 

では、ランチを食べましょうか。

 

仙巌園には

 

  1. 松風軒
  2. 桜華亭

 

の、2つのお食事処があります。

 

どちらも、桜島の眺望と味が自慢です。

 

お土産店

仙巌園の薩摩土産処の内部

薩摩土産処

仙巌園の民芸の店・紙ふうせん

紙ふうせん

ふー、お腹いっぱい!

 

そろそろ、園内の案内も終わりです。

お土産を買いましょう。

 

仙巌園では

 

  1. 薩摩土産処
  2. 桜華亭 売店
  3. 仙巌園ブランドショップ
  4. 紙ふうせん

 

の4ヶ所で、お土産や工芸品が販売されています。

 

薩摩切子や焼酎など、鹿児島の逸品も多数揃っています。

 

仙巌園の基本情報

【時】 午前8時30分~午後5時30分
【休】 年中無休
【所】 鹿児島市吉野町9700-1
【料】 大人・高校生以上1,000円
小中学生500円
【駐】 1日300円
【交】    鹿児島中央駅から車で20分
まち巡りバス 仙巌園前から下車すぐ
カゴシマシティビュー 仙巌園前から下車すぐ
【問】 099-247-1551
【ホ】 仙巌園

 

仙巌園の地図

仙巌園の総評

仙巌園を隅々まで散策する場合、ゆっくり休憩を挟みながら歩くのがオススメです。

時間に余裕のない方や、足腰の弱い方は、出入口~千尋巌までのコースにすると良いでしょう。

 

景色も食べ物も良かった~!

 

また、周辺には

 

 

などの観光スポットがあります。

 

こちらにも、是非どうぞ。

 

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