島津斉彬ゆかりの地

名君の誉れが高く、集成館事業を興すなどしました。

鹿児島市には、そんな斉彬ゆかりの地が沢山あるんですよ。

この頃、海外の脅威が高まっており、海防が急務でした。

そこで、兵の屯集所だった祇園之洲に砲台を設置。

斉彬死後の薩英戦争では、実戦で使われました。

薩英戦争時には、大型の150ポンド砲が火を吹きました。

ガス灯の実験も行い、仙巌園一帯は集成館事業の中心地となりました。

これももちろん、斉彬の命令です。

反射炉で造った大砲の砲身に、穴を開ける動力源として利用するためです。

明治10年（1877年）の西南戦争前後に製造技術が断絶するも、昭和60年（1985年）に復元され、現在に至ります。

しかし、この翌日から下痢や発熱の症状に苦しみました。

死因は、熱中症とも食中毒とも言われています。

斉彬の薫陶を受けた小松帯刀は、遺髪塚に月2回も通いました。

また、敷地内にある照国資料館で、斉彬の生涯や集成館事業について学べます。

銅像も建っていますよ。

斉彬の偉業が、よく分かります。